TOPページ > 難波宮インフォメーション > 細工谷遺跡の概説:写真で探す細工谷遺跡
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時 期:8世紀〜9世紀 大きさ:元直径12.0cm 高さ5.6cm (右下の破片)
硯(すずり)の出土は、文字を書く人がいたことを示す。 古代の硯の多くは須恵器窯で焼かれ、丸いテーブル状の形をしている。 上面の平坦な所(陸部)で墨を擦り、その周囲を巡る低い溝(海部)に水を溜めていた。 細工谷遺跡で多数みつかった墨書土器は、このような硯を使って書かれたのである。
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