TOPページ > 街角ミュージアム > 3.エル・おおさか南館
3.エル・おおさか南館(労働センタ−南館)の展示室
1987年の発掘調査で、大坂夏の陣で焼け落ちたとみられる武家屋敷跡がこの地で見つかりました。ここは豊臣期大坂城惣構(そうがまえ)内北西の重要な位置にあたり、門の礎石と石垣は有力大名の屋敷を想定させるものです。礎石と石垣は南館の建物の外に復元しています。
展示の遺物は陶磁器、魚名の書かれた木簡、瓦、日常使用された金属器や木製品で、とくに目を引くのは桔梗文(ききょうもん)の鬼瓦です。金箔こそありませんが、立派な建物の屋根を飾っていたものでしょう。
大阪市中央区石町2-5-3
開館時間:9時00分〜21時00分
休 館 日:年末年始(12/29〜1/3)
地下鉄谷町線「天満橋」下車 西へ400m
地下鉄堺筋線「北浜」下車 東へ500m
京阪本線「天満橋」下車 西へ300m