TOPページ > 2021年度「金曜歴史講座」開催のお知らせ
本事業は大阪検定協力事業です
むかしの大阪をみらいの大阪へ伝える
金曜歴史講座は、一般財団法人 大阪市文化財協会が行う教育普及事業として、大阪の歴史や文化財の最新情報をお届けする連続講座です。
また、本事業は一般財団法人 大阪市文化財協会・地方独立行政法人 大阪市博物館機構包括連携協定事業です。
この講座は終了しました。
【 記 】
日 付 : … 1月21日・2月18日・3月18日(合計3回)
時 間 : 15:30〜16:45 (15:00受付開始)
会 場 : 大阪歴史博物館 4階講堂
大阪市中央区大手前4-1-32
(最寄駅)Osaka Metro 谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車
2・9号出口前
(最寄バス停)大阪シティバス「馬場町」バス停前
※館内ではマスク着用・手指消毒をお願いします。また、入口に非接触式体温計を設置しています。
申込方法 : Webによる事前申込みが必要です
下記の二次元コードをスマートフォン等で読み取るかクリックをして、チケット予約サイト(パスマーケット)へアクセスし、画面の案内に従ってお申し込みください。
※参加するすべての回にそれぞれお申し込みが必要です。
※本年度は往復はがきによる申し込みは行っておりません。
第181回 1月21日 | 第182回 2月18日 | 第183回 3月18日 |
---|---|---|
申込期間 : 令和3年12月3日(金) 9:00〜当日正午まで
※先着順のため定員に達し次第、受付を終了します。
※詳しいお申し込み手順はこちらのチラシ(約1MB)の裏面もご参照ください。
定 員 : 130名
(新型コロナ感染拡大防止のために人数制限を実施しております)
参加費 : 500円
※「キャンパスメンバーズ」会員校の方は、受付にて会員校の学生証を提示して頂くことで本講座の参加費を無料とします。Web申込ですので、申込時にいったん参加費をお支払い頂き、後日の払戻しとなります。ただし、コンビニ決済は払戻しが出来ません。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、中止となる場合がございます。
第181回 1月21日 |
前期難波宮の朝堂院を考える | |
大阪市文化財協会学芸員 | 積山 洋 | |
日本古代の王宮には大極殿の南に広大な朝堂院があり、その原型が前期難波宮です。中国の宮城にも朝堂があり、日本の朝堂院の起源だといいますが、実はかなり異なります。その意味を考えてみたいと思います。 |
第182回 2月18日 |
秀吉晩年の大堤と弥生時代後期の貯木池 | |
大阪市文化財協会学芸員 | 趙 哲済 | |
都島区の網島町遺跡で2018年に豊臣秀吉が晩年に築いた大堤が見つかり、翌2019年には北区南扇町の野崎町所在遺跡で弥生時代後期の貯木池が見つかりました。時代も性格も異なる二つの遺構から明らかになったことを紹介し、加えて天満砂州の内湾側と外海側にある両遺跡からみた砂州の成り立ちについても考えてみたいと思います。 |
第183回 3月18日 |
後期難波宮 −構造の復元と他宮との比較− | |
大阪市文化財協会学芸員 | 高橋 工 | |
後期難波宮に関する最近の発掘調査で設計プランにかかわる道路や排水溝に係る発見があり、これらをもとに、特に宮周辺部の構造復元を試みます。また、ほぼ同時期の平城・恭仁・紫香楽の各宮の構造との比較を通じて、その特性を浮き彫りにしてみたいと思います。 |
【 主催 】
一般財団法人 大阪市文化財協会
大阪歴史博物館
【 問合せ先 】
一般財団法人 大阪市文化財協会「金曜歴史講座」係
TEL.(06)6943-6833 (平日9:00〜17:00)
〒540-0006大阪市中央区法円坂1-6-41