TOPページ > 更新履歴 > 2017年度「金曜歴史講座」開催のお知らせ
むかしの大阪をみらいの大阪へ伝える
金曜歴史講座は、(公財)大阪市博物館協会 大阪文化財研究所が行う普及啓発事業として、
大阪の歴史や文化財の最新情報をお届けする連続講座です。
今年は大阪歴史博物館の特別展「渡来人いずこより」開催を記念し、朝鮮半島に焦点をあて、文化と歴史を語ります。
【 記 】
日 付 : … 4月28日・5月12・19日 終了いたしました。
時 間 : 18:30〜19:45 (18:00受付開始)
会 場 : 大阪歴史博物館 4階講堂
大阪市中央区大手前4-1-32
(最寄駅)地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車9号出口前
(最寄バス停)大阪市営バス「馬場町」バス停前
参加費 : 各回200円 (参加資料代)
(ただし、大阪歴史博物館ボランティアは同活動に益するため無料)
定 員 : 250名 (当日先着順)
「朝鮮半島の考古学」 (4月28日・5月12・19日) 終了いたしました。
第169回 4月28日 |
弥生時代農耕の源流を探る −韓国先史時代農耕調査研究の最前線− |
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大阪文化財研究所学芸員 | 大庭 重信 | |
日本の弥生時代農耕の成立に直接影響を与えた韓国先史時代の水田・畠の様子が、近年の韓国での発掘調査の新展により明らかになってきました。気候や地形条件の異なる両地域を比較しつつ、韓国の農耕調査研究の最新成果を紹介します。 |
第170回 5月12日 |
海峡を越えた先史人たちの交流 −日本列島と朝鮮半島の旧石器・新石器文化 |
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大阪文化財研究所学芸員 | 絹川 一徳 | |
朝鮮半島の先史文化は中国大陸やシベリアとの結びつきが強く、独自の文化が発達した日本列島とは大きく異なります。海峡を挟んだ相互交流はどのようにはじまり展開していくのか、両地域の旧石器・新石器文化を俯瞰しつつ考えてみたいと思います。 |
第171回 5月19日 |
高句麗(こうくり)壁画古墳の昇仙思想 −龕神塚(がんしんづか)の「天国への階段」から |
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大阪文化財研究所学芸員 | 南 秀雄 | |
朝鮮三国の高句麗では見事な壁画古墳がつくられました。ソウル中央博に模写が残る龕神塚の壁画は、当時の極東アジアでもっとも明確に昇仙思想を描いています。これを手がかりに、高句麗の人々の壁画に込めた熱い願いをみてみます。 |
【 主催 】
(公財) 大阪市博物館協会 大阪文化財研究所
大阪歴史博物館
【 問合せ先 】
(公財)大阪市博物館協会 大阪文化財研究所「金曜歴史講座」係
TEL.(06)6943-6833
〒540-0006大阪市中央区法円坂1-6-41