「新発見!なにわの考古学2014」展にて「日本最古級の木簡」展示のお知らせ - 大阪市文化財協会

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「新発見!なにわの考古学2014」展にて「日本最古級の木簡」展示のお知らせ

シシ木簡タイトル


難波宮跡で、7世紀中葉の日本最古級の木簡が発見されました。
この木簡は、難波宮造営(7世紀中葉)のために埋め立てられた谷から見つかりました。
木簡は長さ86mm幅25mmで、三角の切りこみがある形状から、荷札木簡と推定されます。
表面には「斯々一古 (シシイッコ)」と記載があり、「宍(肉)一籠」という意味で、塊状の肉に付けられた荷札と考えられます。 肉は税として納められたとも、難波宮建設に従事した人々に振舞われたとも考えられます。
この貴重な木簡を大阪歴史博物館にて期間限定で展示します。この機会にぜひ実物をご覧下さい。

【 記 】

期 間 : 9月3日(水)〜9月8日(月)
    10月29日(水)〜11月3日(月) 終了いたしました。
時 間 : 9:30〜17:00(金曜は20:00まで)※入館は閉館30分前まで
会 場 : 大阪歴史博物館 8階
    特集展示「新発見!なにわの考古学2014」コーナー

     大阪市中央区大手前4-1-32
     (最寄駅)地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車9号出口前
     (最寄バス停)大阪市営バス「馬場町」バス停前
入 場 : 常設展示観覧料でご覧いただけます
問合せ : 大阪歴史博物館(毎週火曜日休館)

木簡の赤外線写真
木簡の赤外線写真

木簡の実測図と釈文
木簡の実測図と釈文

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