金曜歴史講座のお知らせ

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2010年度「金曜歴史講座」開催のお知らせ

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金曜歴史講座とは、(財)大阪市博物館協会大阪文化財研究所(旧大阪市文化財協会文化財研究部) が行う教育普及事業として、市民の皆様に大阪の歴史や文化財の最新情報をお届けする連続講座です。大阪を中心に歴史や文化財について考古学の観点からお話しし、 既に100回以上の講演を行ってご好評を頂いております。
また会場の大阪歴史博物館は、毎週金曜日夜20:00まで開館しております。 講座が始まるまでのひととき、博物館展示をごゆっくりご覧になってはいかがでしょうか。

【 記 】

日 付 : 第1シリーズ(7月9・16・23・30日) 終了いたしました。
    第2シリーズ(9月17・24日10月1・8日) 終了いたしました。
    第3シリーズ(11月19・26・12月3・10日) 終了いたしました。

時 間 : 18:30〜19:45 (18:00受付開始)
会 場 : 大阪歴史博物館 4階講堂
    大阪市中央区大手前4-1-32
    (最寄駅)地下鉄谷町線・中央線「谷町四丁目」駅下車9号出口前
    (最寄バス停)大阪市営バス「馬場町」バス停前
参加費 : 200円 (参加資料代)
定 員 : 250名(当日先着順)

第3シリーズ(11月19・26・12月3・10日)
第3シリーズは終了いたしました。たくさんのご参加ありがとうございました。
金曜歴史講座 第3シリーズ チラシ(PDFファイル 約1MB)

11月19日 難波宮・四天王寺の造営年代は
こう考える
佐藤 隆
遺跡の新発見を伝えるマスコミ報道や博物館の解説文、歴史の概説書などで語られる○世紀といった年代は、 なぜそれが導き出されたかを示していない場合も多いかと思います。 今回は、難波宮や四天王寺といった古代の大阪を代表する遺跡について、 そうした年代が考古学者の頭の中でどのように考えられているのかを土器や瓦の検討作業を紹介しながらお話しします。
11月26日 難波京に中心大路は本当にあったのか
  〜最近の発掘成果から〜
高橋 工
難波に条坊があったことを直接に証明する遺構をついに発見しました。 朱雀大路に関する新発見もありました。 さて、これらの発見によって古代の難波像はどうかわるのでしょうか。 動き出した難波京の復元研究。新成果満載で昨年からのテーマに再び挑みます。
12月3日 大阪の寺町
−天満の寺町と周辺の遺跡−
平井 和
石山合戦ののち、天正11(1583)年に開始された大坂城本丸の築城工事と並行して 大坂城下町の町割りもおこなわれました。 豊臣秀吉による独創的な大坂まちづくりプランの中で今回注目したいのは、 市中に散在する寺院の「寺町」への移転事業です。 大坂城下町の北辺に位置する「東寺町」「西寺町」の周辺で行われた発掘調査から 都市景観の移り変わりについて考えてみたいと思います。
12月10日 大阪市域の地盤災害史
-地震による液状化と地すべり-
趙 哲済
発掘現場では、ときどき過去の自然の脅威に出くわします。 災害現場を発掘する時もあれば、災害を引起こした現象を見つける時もあります。 風水害は地層の浸食・堆積現象によって、地盤災害は地層堆積後の変位・変形現象によってわかります。 今回は、地盤災害の地震と地すべりの跡について、大阪市内の事例を年代順に紹介します。

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第2シリーズ(9月17・24日10月1・8日)
第2シリーズは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
引き続き、第3シリーズでお待ちしています!!

金曜歴史講座 第2シリーズ チラシ(PDFファイル 約1.5MB)

9月17日 英国オークニー島・
世界遺産先史遺跡の考古学
岡村 勝行
英国北端の島、オークニーは先史遺跡の宝庫です。 西ヨーロッパで最も保存状態の良い新石器時代集落・スカラブレ、 精巧な横穴式石室を備えた円墳・メイズハウやストーンサークルなど、 四千年以上も前の景観が今も残り、世界遺産にも指定されています。 近年の中心地の調査成果、この島の考古学の醍醐味を紹介します。
9月24日 江戸時代の灯火具 松本 百合子
電気のなかった江戸時代、庶民も大名も油や蝋燭を使ったともし火だけで夜をすごしていました。 さまざまな工夫をこらした灯火具の種類や歴史を、大坂城下町出土品を中心に紹介します。
10月1日 鎖国期のヨーロッパ・
マジョリカ陶器をめぐって
松本 啓子
これまでにもご紹介いたしましたヨーロッパのマジョリカ陶器ですが、 大坂出土品の産地・流通の謎を解く手掛かりはヨーロッパの宗教改革と日本の禁教令・鎖国にあるようです。 今回はヨーロッパ出土例・使用例から生産・流通のようすを探り、キリスト教との結びつきや貿易など、 日・欧両地域の社会情勢を含めて検討します。
10月8日 考古学から中世大坂を再評価する 市川 創
中世大坂の都市といえば、溝で囲まれた平野環壕都市が特に有名です。 こうした溝が、近年の発掘調査によって平野に限らず大阪市内の各所で見つかってきました。 溝をキーワードに、考古学から中世都市・大坂の景観復元を試みます。

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第1シリーズ (7月9・16・23・30日)
第1シリーズは終了いたしました。ご参加ありがとうございました。
引き続き、第2・3シリーズでお待ちしています!!

7月9日 大阪市における文化財保存の歴史 長山 雅一
30年の歴史がある協会は、経済の高度成長期に生まれ成長してきた。 難波宮跡の発掘はそれより早く、1954年に始まります。 この調査は大阪市の援助を得ながら自主的なものでした。 協会はそれを継承し60年近い歴史を持ちますが、研究所へ生まれかわったのを機に、 調査と保存の歴史を振りかえり、将来への指針にしたいと思います。
7月16日 古代難波(なにわ)の羅城(らじょう) 黒田 慶一
『日本書紀』天武天皇8年(西暦679年)11月条の「是月、初めて関を龍田山・大坂山に置く、 よって難波に羅城を築く」という一文は、「羅城」イコール中国風都城、あるいはイコール条坊制と考え、 かつて前期難波宮造営を7世紀中葉とするか、7世紀後葉とするかの議論の中で取り上げられはしましたが、 実態に迫ったものはありませんでした。 古代倭国が防禦施設築造法を学んだ百済国の羅城などを参考に、その位置復元に迫ります。
7月23日 一隻の沈没船
−坂本龍馬といろは丸−
赤松 佳奈
幕末に海援隊を乗せたいろは丸は、 紀州藩船と衝突し広島県鞆の浦(とものうら)に沈没したといわれています。 その詳細を確かめるための4度にわたる潜水調査から、 どうしていろは丸と推定するに至ったのか、 そして船には何が積まれていたのかを紹介し、 そこに残されていた坂本龍馬と海援隊の足跡についてお話します。
7月30日 難波・河内の古代王権と交通路
−いま考古学でどこまでいえるか−
京嶋 覚
上町台地上では半世紀にわたる発掘調査の結果、 古代に限っても膨大な考古資料があり 難波宮成立前後の歴史解明に重要な手掛かりとなっています。 特に、当時の交通・交易は難波地域発展の背景として重要な要素であり、 難波・河内の古代王権の動向を推定しつつ、 この地域の交通路の発達を考古資料からどこまで復元できるか試みてみます。

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【 主催 】

財団法人 大阪市博物館協会 大阪文化財研究所
大阪歴史博物館

【 問合せ先 】

財団法人 大阪市博物館協会 大阪文化財研究所「金曜歴史講座」係
TEL.(06)6943-6833
〒540-0006大阪市中央区法円坂1-1-35アネックスパル法円坂6F

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