大阪文化財研究所:陶磁器ギャラリー

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志野織部水注(しのおりべすいちゅう)

志野織部水注(しのおりべすいちゅう)

器高9.6cm 口径7.5cm 高台径6.3cm 最大幅14.8cm./.出土地点 中央区北浜東

膨らみをもった胴部からすぼまって柔らかい肩部をつくり、立ち上がって、口縁部で外に開いた後、短く立ち蓋受けをつくる。体部をロクロで成形した後、胴部にロクロ成形された注口を、粘土紐でつくった把手を口縁部下から下胴部に付ける。高台は削出し輪高台である。体部に萩と沢瀉をそれぞれ二方に描き、その上から全面に長石釉が施される。大坂夏の陣(1615年)の焼土層から出土している。