難波宮インフォメーション:写真で探す細工谷遺跡 - 大阪市文化財協会

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難波宮インフォメーション:写真で探す細工谷遺跡

写真で探す細工谷遺跡

写真をクリックすると、詳細な写真と説明が下記に表示されます。

土器 井戸から出土した土器 溝から出土した土器 陶硯 瓦 鴟尾 細工谷遺跡出土の軒瓦
まつり 斎串 金属器 金属製品・金属加工具 金鉗 銅鋺・耳環・円環・歩揺・
銅鋲・針金状銅製品など 鉱滓
銭 和同開珎の枝銭 富本銭 木製品 横櫛 糸巻き
漁業 土錘 骨 井戸出土動物遺体 もじ 墨書土器「百尼と葉の絵」 墨書土器部分「尼寺」
墨書土器部分「福 東井」 墨書土器部分「百尼」 墨書土器部分「百尼寺」 墨書土器「四月八日」 隷書風木簡播磨国木簡 尼寺への通行証 習書木簡

銭 古代(こだい)の銭貨(せんか) 銭

時 期:7世紀・8世紀・9世紀
大きさ:直径約2.5cm
(和同開珎)

細工谷遺跡からは和同開珎40点以上のほか、 富本銭・万年通宝・神功開宝・隆平永宝といった 飛鳥〜平安時代にかけての貨幣が出土した。 また、中国唐代の開元通宝も1点見つかっている。


隆平永宝12枚(りゅうへいえいほう)

発 掘:大坂城下町跡
(中央区道修町1丁目)
時 期:9世紀
大きさ:直径2.4cm

このはは我が国で古代に鋳造された12種類の「皇朝十二銭」のうち、 第4番目に造られたもので、初鋳は796年である。道修町の地下4mの平安時代初頭の地層から、 土器や瓦とともに12枚がまとまって出土した。

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