難波宮インフォメーション:写真で探す細工谷遺跡 - 大阪市文化財協会

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難波宮インフォメーション:写真で探す細工谷遺跡

写真で探す細工谷遺跡

写真をクリックすると、詳細な写真と説明が下記に表示されます。

土器 井戸から出土した土器 溝から出土した土器 陶硯 瓦 鴟尾 細工谷遺跡出土の軒瓦
まつり 斎串 金属器 金属製品・金属加工具 金鉗 銅鋺・耳環・円環・歩揺・
銅鋲・針金状銅製品など 鉱滓
銭 和同開珎の枝銭 富本銭 木製品 横櫛 糸巻き
漁業 土錘 骨 井戸出土動物遺体 もじ 墨書土器「百尼と葉の絵」 墨書土器部分「尼寺」
墨書土器部分「福 東井」 墨書土器部分「百尼」 墨書土器部分「百尼寺」 墨書土器「四月八日」 隷書風木簡播磨国木簡 尼寺への通行証 習書木簡

銭 和同開珎(わどうかいちん)の枝銭(えだぜに) 銭

時 期:8世紀
大きさ:長さ11.9cm、
   幅5.8cm、
   重さ78.9g

湯口と鋳棹(湯道)、その左右に3枚ずつ並んだ和同開珎6枚からなる。 江戸時代以前の貨幣は、鋳型に原料を流し込んで作られた。 その鋳型は木の枝先にお金がついたような形をしており、 そこで、鋳型から取り出した状態のものを枝銭と呼ぶ。 現存する和同開珎の枝銭は、これ1点のみで、 奈良時代の貨幣つくりを知る上で極めて貴重な資料である。

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