得意分野 | 中国北方系青銅器、初期の鉄器、産業技術史 |
コメント | 大学・大学院では中国・中央ユーラシアの考古学を学んでいました。シルクロードを通じたひとやもの、文化や技術の交流に興味を持っています。現在は大阪と大陸との交流の歴史、また近世・近代の産業技術史に興味を持ち、日々調査、研究に励んでいます。 |
おもな仕事 |
■ベンガラの生産と流通について ・「大阪市内のベンガラ利用とその生産」『葦火』173号 ■長原遺跡の発掘調査 ・「長原217号墳 −埋葬施設の発見!−」『葦火』167号 ・「大型方形周溝墓の発見!長原遺跡の発掘調査より」『葦火』165号 ・『長原遺跡発掘調査報告』27 ■金曜歴史講座(大阪歴史博物館) ・「近世大坂の鍛冶工城下町の鍛冶遺構」(2014年9月) ・「弥生の墓と古墳」(2013年9月) ・「中国における鉄利用のはじまり−科学分析から見る古代中国の鉄−」 ■「新発見!なにわの考古展」展示担当 2013〜2015年 |
おもな研究業績 | ■「長原217号墳埋葬施設の棺内埋土と埋没過程の検討」『大阪文化財研究所研究紀要』第16号(2015年3月) ■「中国北方草原地帯出土の銅鉄複合器」『ユーラシアの考古学 : 高濱秀先生退職記念論文集 』高濱秀先生退職記念論文集編集委員会編 (2014年2月) ■「セミレチエとイリ川流域における初期遊牧民文化の交流」『技術と交流の考古学』岡内三眞編(2013年1月) ■「青銅刀子の性能について : 復元実験によるアプローチ」『FUSUS』4号、アジア鋳造技術史学会、伊藤博之共著 (2012年9月) ■「新疆ウイグル自治区における鉄器の受容と展開」『中国考古学』10号、2010年11月 |